恐竜図鑑(三畳紀)
恐竜のしっぽ
古生代-ペルム紀末に地球は史上最大の大量絶滅を経験しました。種の90-95%の生物が絶滅したといわれています。 ペルム紀に続く三畳紀は大量絶滅後の空いた生活圏を埋めるように、爬虫類が進出・進化した時期でした。
三畳紀後期1億3000万年前、現在の南米にあたる地域で驚異的な俊敏さをもつ陸棲爬虫類が誕生しました。恐竜です。
乾燥した環境に長けた繁殖様式を取り入れた爬虫類はまだ1mほどの動物でしたが、その後の発展の礎を築いたのです。
三畳紀-Triassic periodの名称は、ドイツで発見されたこの地質時代の地層が赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と異なる3層が重なっていたことに由来します。
三畳紀 - Triassic period
2億5100万年前-1億9960万年前