ホプロスカフィテス

ホプロスカフィテス

Hoploscaphites

特徴

ホプロスカフィテスHoploscaphitesの化石
ホプロスカフィテスの化石 - Hoploscaphites
Fox Hill Formation, South Dakota, USA
マイコレクション

ホプロスカフィテスの特徴は、殻表に刻まれた条線と、小さく並んだイボ状の突起です。
白亜紀後期に生息していました。オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、アメリカ、チリ、デンマーク、フランス、ドイツ、グリーンランド、インドなどから広く発見されていますが、その中でもアメリカ・サウスダコタ州を代表するアンモナイトです。

捕食痕つきアンモナイト-ホプロスカフィテスHoploscaphites
捕食痕つきホプロスカフィテス - Hoploscaphites comprimus(2017年撮影)
何者かにかじられた跡が残っています

白亜紀のアンモナイト目らしく、殻の内側には複雑な縫合線を形成しています。

個人的には、同じサウスダコダ州から産出するアンモナイト・ディスコスカフィテスDiscoscaphitesとの差異がよくわかりません。

ホプロスカフィテスとは

学名(属名) Hoploscaphites
分類 アンモナイト亜綱・アンモナイト目Scaphitidae科
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Hoploscaphites angmartussutensis
Hoploscaphites comprimus
Hoploscaphites indicus
Hoploscaphites nicolletii
Hoploscaphites pumilis
Hoploscaphites tenuistriatus
etc...
論文記載年 1911

ホプロスカフィテスの切手・化石ギャラリー