ホプロスカフィテス(アンモナイト)
Hoploscaphites
古生物図鑑 / 恐竜のしっぽ
古生物図鑑 / 恐竜のしっぽ
特徴
ホプロスカフィテスの特徴は、殻表に刻まれた条線と、小さく並んだイボ状の突起です。
白亜紀後期に生息していました。オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、アメリカ、チリ、デンマーク、フランス、ドイツ、グリーンランド、インドなどから広く発見されていますが、
その中でもアメリカ・サウスダコタ州を代表するアンモナイトです。
白亜紀のアンモナイト目らしく、殻の内側には複雑な縫合線を形成しています。
個人的には、同じサウスダコダ州から産出するアンモナイト・ディスコスカフィテスDiscoscaphitesとの差異がよくわかりません。
ホプロスカフィテスとは
学名(属名) | Hoploscaphites |
分類 | アンモナイト亜綱・アンモナイト目Scaphitidae科 |
生息時期 | 白亜紀後期 |
下分類・種名 | Hoploscaphites angmartussutensis Hoploscaphites comprimus Hoploscaphites indicus Hoploscaphites nicolletii Hoploscaphites pumilis Hoploscaphites tenuistriatus etc... |
論文記載年 | 1911 |