トゥオジャンゴサウルス
Tuojiangosaurus
図鑑 / 恐竜のしっぽ
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トゥオジャンゴサウルスとは
学名(属名) | Tuojiangosaurus |
名前の意味 | 沱江(中国の河)のトカゲ Tuojiang(沱江)[地名]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語] |
分類 | 鳥盤目・装盾類 (装盾亜目・剣竜下目) |
全長 | 約7m |
食性 | 植物食 |
生息時期 | ジュラ紀後期(約1億6000万年前) |
下分類・種名 | Tuojiangosaurus multispinus |
論文記載年 | 1977 |
記載論文 | On the stegosaurian remains from Zigong (Tzekung), Szechuan province. Vertebrata PalAsiatica 15. by Z. Dong, X. Li, S. Zhou and Y. Zhang. 1977. |
特徴
トゥオジャンゴサウルスは、中国で発見された剣竜です。
トゥオジャンゴサウルスの背中には17対の三角形の骨板が並んでいました。
肩からは鋭い骨質のトゲが伸びています。
鋭いトゲが発見された当初は、どの位置にどのようについていたのか、わかりませんでした。 1986年に新たに発見されたトゥオジャンゴサウルスの標本から、肩から後ろ向きに付いていたことがわかりました。この肩からの鋭いトゲの役割はよくわかっていません。
前脚が短く、他の剣竜に比べても頭が低い位置にあったので、地面付近に生えている背丈の低い草を食べていたと推定されています。
肩のトゲは復元されていません