恐竜のしっぽ

季節で300km移動した カマラサウルス

ニュース / 恐竜のしっぽ
2011-11-11
 

「体長約18メートルの竜脚形類、カマラサウルスは、渡り鳥のように、毎年季節によって、長距離を移動していた」との研究成果が発表されました。

 

カマラサウルスの全身骨格化石(2009年撮影)

調査を行ったのは、アメリカ・コロラド大学のチーム。
歯の化石に含まれる「酸素同位体」という物質を分析して、どの土地の水を飲んでいたかを特定・推定しています。

その結果、カマラサウルスは現在の、アメリカ・ワイオミング州とユタ州から、西部の山地へと、移動していたことが分かりました。
「移動の理由は、食べもの・水を得るため」と、研究チームは推測しています。

「乾いた季節にはカマラサウルスの食料となる植物が減るため、低地を離れて植物の多い山岳に移動し、 雨が降るようになると低地に戻った可能性が高い」としています。

関連ページ > 恐竜の図鑑(カマラサウルス)-

 

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